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ハイスループットな絶対嫌気性微生物の分離培養技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中村 浩平  岐阜大学, 応用生物科学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要地球上の広大な嫌気環境には、多くは機能未知の難培養嫌気性微生物が存在する。特にメタン菌や硫酸還元菌といった絶対嫌気性微生物は、非常に重要な役割を担う微生物種であるため培養技術が必要とされている。しかし、これらの純粋培養には熟練と手間を要し、絶対嫌気性微生物に関する研究は困難である。一方、応募者が開発した平板培養法は容易な絶対嫌気性微生物の分離培養法であり、ハイスループットな分離培養技術としての可能性を有する。本研究では、平板培養法を詳細に再評価し、絶対嫌気性微生物の分離用レディーメードキットの開発に向けた基礎的研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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