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好酸性細菌への有用遺伝子の導入とタンパク質生産手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

金尾 忠芳  岡山大学, 自然生命科学研究支援センター, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要好酸性独立栄養鉄硫黄酸化細菌には無機硫黄化合物を代謝する他に類を見ないユニークな酵素が存在する。これらの酵素を研究し、遺伝子工学的技術により改良すれば、石油精製過程で大量に発生する副産物の脱硫硫黄を効率的に処理できる可能性が期待される。このような酵素を研究し利用するためには、組み換え発現による大量生産が必要不可欠である。しかしながら宿主に広く用いられる大腸菌や酵母は中性で生育するため、このユニークな酵素を活性型で獲得することが出来ない。本研究では増殖力の旺盛な好酸性従属栄養細菌に、これら有用遺伝子を導入し、発現させる手法の開発を目的とした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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