研究代表者 |
大河内 美奈 名古屋大学, 工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 糖尿病は合併症の病気といわれているように、血糖値管理の主目的は合併症の予防と進展の抑制である。このため、酸化ストレスにより生じる血管障害を予測・測定することが重要となる。代表研究者らは、血管障害を反映する新規インデックスとして赤血球の付着特性の変化を提案した。糖尿病患者の日常的な血糖値管理を支援するために利用されているPoint of care testing(POCT)用血糖値センサーと原理を同じくする合併症リスクモニタリング簡易システムの開発を目指す。
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