研究代表者 |
林 伊久 福岡県工業技術センター, 機械電子研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 天然植物からの有用成分抽出方法として、90°C以上の熱水溶媒中で破砕攪拌抽出する方法が一般的であるが、有用成分が酸化変質し、目的外成分も同時抽出されるで、抽出率が40~50%と低い。本研究では細胞膜内外に人工的浸透圧差を起こし、温度制御された溶媒を膜内外に往復通過させることにより、抽出率を80%以上に高めることを目指す。なお人工的浸透圧は溶媒の衝突エネルギーが圧力エネルギーに変換する水撃作用(特許出願中)を利用する。
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