微細径唾液腺内視鏡に挿入できる超微細バスケット鉗子の開発
研究代表者 |
中山 英二 北海道医療大学, 歯学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生体結石である唾石は手術により摘出するのが標準的であるが、唾石を非観血的に摘出できる「唾液腺内視鏡下唾石摘出システム」を開発してきた。外径が1.1mmの微細径唾液腺内視鏡と専用の外径0.4mm弱の超微細径のバスケット鉗子を独自に開発し、世界で最も低侵襲的なシステムを構築した。今回の研究は、バスケット鉗子の実用化をめざし、外径0.4mm弱のバスケット鉗子の実用試作品を国内金属加工メーカーに依頼し製作する。
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