研究代表者 |
荒巻 晋治 秋田県立リハビリテーション・精神医療センター, リハビリテーション科, 医師
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 脳卒中は依然、日本人の死亡原因第三位であり、根治せずに障害を残す事例が多い。脳卒中片麻痺上肢に対してのリハビリは、時間的制約や作業療法士などの人的制限により十分行うことができず、利き手交換や片手動作訓練など、健側上肢による麻痺肢の機能補完に力点が置かれているのが現状である。しかし、日常生活では両手動作の必要な場面が多く、麻痺側上肢機能の改善が強く望まれている。本研究によって脳卒中患者の自立化を促進し、QOLを高める新たなリハビリ支援ロボットを開発する。
|