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腫瘍特異的増殖型アデノウイルスをアジュバンドとする新規腫瘍細胞ワクチン

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

白川 利朗  神戸大学, 医学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要現在までに代表研究者らは腫瘍ワクチン細胞をキャリアー細胞として用いた制限増殖型アデノウイルス(Conditionally replicating adenovirus: CRAd)の新規ドラッグデリバリーシステムを開発してきたが、一方、CRAdが自然免疫系のInnate Immune ResponseによりNK細胞、マクロファージ、および樹状細胞などを活性化させることから癌ワクチンのアジュバント効果を有することも報告されている。今回、遺伝子治療薬の効率的なドラッグデリバリーと強力な抗腫瘍免疫の惹起を一つの治療薬で達成する新規遺伝子治療薬の開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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