ウイルス関連造血器腫瘍におけるウイルスを標的にした新規治療法の開発
研究代表者 |
大畑 雅典 高知大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ウイルスは様々な発癌に関与している。Epstein-Barrウイルス (EBV) による悪性リンパ腫はその代表である。これらEBV関連リンパ腫の治療は通常のリンパ腫と同じ化学療法が施行されるが、その治療成績は満足できるものではない。腫瘍化にウイルスが密接に関与している以上、ウイルスを標的にした新しい治療法の開発はより良い治療成績をもたらすことが期待される。本研究では、ウイルスを標的にしたEBV関連造血器腫瘍に対する新規治療法の開発に向けての研究を行なう。
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