研究代表者 |
木下 専 名古屋大学, 理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | トランスジェニック動物、特にマウスやラットは創薬等のモデル系として製薬企業・大学・試験機関等で広く利用されているが、系統維持のための遺伝子型の判定には生化学的検査(DNA抽出とPCR法)が必要であるため、時間・労力・コストがかかる。本試験研究では、汎用される発現プラスミドに(目的遺伝子発現ユニットに対して逆向きに)カセット化したマーカー遺伝子を組み込み、組織特異的に蛍光蛋白質を発現させることによって、1)遺伝子型の判定を瞬時・非侵襲・ランニングコストゼロで可能とするとともに、2)導入遺伝子コピー数の推定を可能とするものである。
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