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サイクロトロンを必要としないPET用画像診断薬剤製造システムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

原武 衛  長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要現在、国内では206の医療施設でPETが稼働し、早期ガンの臨床診断に確実な貢献を果たしている。しかし、PETは、大掛かりなサイクロトロン施設で製造される短寿命の放射性核種を必要とする。そこで本研究者らは、サイクロトロン施設を設置することなく、PET用核種68Gaを供給する新規ジェネレータシステムの開発を目的として、ジェネレータの最も重要な構成要素である放射性核種の吸着分離剤に関する検討を重ねてきた。本研究では、これまで独自に開発したN-メチルグルカミン基を含有する有機系高分子吸着剤の表面改質による高機能化に取り組み、臨床現場での実用化に向けたジェネレータ制作を目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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