1形方式(煙道内排ガス採取法)による窒素酸化物(NOx)測定法の開発
研究代表者 |
鳥山 成一 富山工業高等専門学校, 物質工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ガス状ホウ素化合物測定用に開発した煙道内採取法(1形方式)は、極めて軽量小型で、煙道内で捕集するため、煙道内外の温度・分圧の影響もなく、高い分析精度がある。従来の有害ガスの公定法(JIS等)は自動測定装置を含め全て煙道外採取法(2形方式)であり、大型で、分析・測定作業が極めて複雑で、精度や安全性にも難点があった。今回、これを用いて窒素酸化物(NOx)との同時測定法の開発を目的とし、公定法化も目指している。
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