研究代表者 |
久田 善純 岐阜県森林研究所, 森林資源部, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | クリを原料とした菓子製造業において、その加工残渣としてクリ殻が大量に排出される。しかし、クリ殻は果肉カスがすぐ腐敗するため扱いにくく、大半は産業廃棄物として焼却処分され、その成分が有効に活用されていないのが現状である。このクリ殻は、乾燥して保存性を増し、適度な粒径に破砕することで新たな資源となる可能性があり、その成分を最も有効に活用する手法として、キノコの菌床栽培の材料として利用する技術を開発する。
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