食品や血液中の機能性β-1,3-1,6-グルカンの特異的定量法の開発
研究代表者 |
永田 信治 高知大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | キノコや海藻、酵母で免疫賦活能が期待される多糖は、β-1、3結合とβ-1、6結合でグルコースが連なるβ-グルカンである。原料、栽培法、土壌など環境条件でβ-グルカンの量と質は変化するので、特異的なβ-グルカン定量法はない。血中では微生物を認識する生体分子を用いてβ-グルカンの検出が行われるが、直接的な定量法ではない。そこで、β-1、3-グルカンとβ-1、6-グルカンに特異的な微生物酵素を用いた機能性β-グルカン定量法を確立する。
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