二酸化炭素を原料とした光で作動するバイオ燃料電池の開発
研究代表者 |
天尾 豊 大分大学, 工学部, 準教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 二酸化炭素を原料とし、光で作動するバイオ燃料電池の作動原理は、光合成色素誘導体、電子伝達分子および脱水素酵素を固定したデバイスに二酸化炭素を含む溶液を流通させ可視光照射することによって生成したギ酸を、ギ酸脱水素酵素固定電極、白金電極で構成されるバイオ燃料電池の作動媒体とすることで発電する。本技術は、二酸化炭素の削減、有効利用、エネルギー創製へつながる技術であり、二酸化炭素と光エネルギーで発電する画期的な光電変換システムである。
|