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火花誘起ブレイクダウン分光法を利用した点火プラグ実装型燃料濃度計測装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

河原 伸幸  岡山大学, 自然科学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要本課題は、研究代表者の発明である火花誘起ブレイクダウン分光法(SIBS)を利用した燃料濃度計測装置の実用化に向けて、実用エンジンに装着できる点火プラグ実装型センサ、高応答・小型分光器を試作し、その測定精度・耐久性を評価するものである。この手法を用いれば、炭化水素系燃料だけではなく、既存の方法ではリアルタイム計測が困難な水素燃料への適用も可能となり、将来の水素社会へ向けて、水素エンジン着火時期の適正化や燃焼改善に大きく貢献できる。本研究では次のステップとして、(1)光ファイバ組込点火プラグの耐久性評価、(2)分光器の高応答・小型化、(3)ガソリン、水素でのデータベース構築、を実施する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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