研究代表者 |
河瀬 剛 岐阜県産業技術センター, 紙研究部, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | フィルター・包装材等の細孔径(ミクロン単位の孔)の分布状況は、最終製品の性能に大きく影響を及ぼす。しかし、細孔径分布測定は装置が高額で作業が煩雑であるため中小企業では導入が難しく、通常行われていない。そこで、本研究では、化学繊維からなる紙の細孔径分布が特定の孔径に集中する特徴を活かし、非接触センサから得た表面性状と細孔径分布の相関を蓄積したデータベースを基に細孔径分布を推測する手法を開発する。
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