高温超伝導バルク磁石に適したパルス磁場による着磁技術の開発
研究代表者 |
井田 徹哉 広島商船高等専門学校, 電子制御工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 高温超伝導バルク材料をモータなど電磁機器へ組み込み使用するためにパルス着磁を行うと、パルスの立ち上がりにおける急激な侵入磁束の増加が捕捉磁場特性の劣化を引き起こす。本研究では高温超伝導体の物性に適したパルス磁場をパルス波形の制御によって得て、バルク材料へ短時間で効率よく強磁場を着磁するパルス着磁技術を開発する。電力制御機能を有する着磁装置によって整形したパルス磁場によって捕捉磁場特性を大きく改善することを目標とする。
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