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画像の同時性補償をした超高速度X線フレーミングカメラの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

伊藤 芳浩  弓削商船高等専門学校, 情報工学科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要一般的な超高速度カメラは、光電効果を用いて光画像を電子の空間密度に変換し、パルス状の電界を加えることで、ナノ秒、ピコ秒の超高速シャッタリング動作を行う。本課題の目的は、超高速度X線フレーミングカメラの画像の同時性を光電子の走行時間を制御することで補償することである。目的の走行時間を得るためには、光電面を僅かに傾けるだけでよく、可視光ではこれで同時性補償は達成できる。X線の場合には透過力が高いため、全てが光電面で変換されずに一部が透過してしまうので、このアプローチだけではうまくいかない。そこでキャピラリプレートを用いて透過する不要なX線を減衰させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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