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有機色素クラスター形成による高効率金属検出−凝集技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松井 栄樹  福井工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要重金属類はプラスチックおよび化学製品生産時の触媒として広く活用され、凝集沈殿法、樹脂吸着法等による回収が行われている。福井県の基幹産業である繊維業界でも、PET製造時の触媒や難燃助剤として、要監視項目に区分される強い毒性を持つアンチモン化合物を用いており、ICP法に代わる、迅速・簡便・低コストで判定できる検出法と有効な回収法の開発が重要な課題である。そこで、有機色素の金属原子を取り込んだクラスター形成による重金属イオン検出と凝集を達成し、高効率の検出-凝集技術の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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