研究代表者 |
西尾 一政 九州工業大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 橋梁、高速道路、高層ビル、輸送機械など大型構造物は必ず鋼材の溶接構造になっている。よく知られているように、溶接時に発生する三大欠陥、1溶接熱影響部(HAZ)の結晶粒肥大化2HAZに存在する残留引張応力3溶着金属と母材間に発生する応力集中クラック、は母材および溶接棒の強度と無関係に発生するので、事後改良するしか方法がない。1に対しては昨年同様レーザービーム照射で対応し、2および3の欠陥に対しては超音波衝撃処理(UIT)で対応する。
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