マイコプラズマ特異抗原を使ったマイコプラズマ肺炎診断キットの開発とその臨床応用
研究代表者 |
桑野 剛一 久留米大学, 医学部感染医学講座, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 抗生物質耐性マイコプラズマ菌の増加により、正確且つ迅速な菌同定法の開発が急務となっている。研究者らは既にヒトのマイコプラズマ肺炎の起炎菌であるMycoplasma pneumoniaeから分離・同定した炎症誘発物質、リポプロテインに対する抗体を作製し、リポプロテイン検出用サンドイッチELISA法を構築している。これを基盤にマイコプラズマ起炎菌であるM.pneumoniae抗原を検出する診断キットを開発し、迅速で正確な菌同定法の確立を目指すのである。
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