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抗インフルエンザ薬タミフルの新規合成法の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
萬代 忠勝
倉敷芸術科学大学, 生命科学部, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
最近の新型インフルエンザの大流行に直面して、抗インフルエンザ薬タミフルの需要は極めて高い状況となっている。しかし、入手が容易ではないシキミ酸に原料を依存している現在の生産法では、緊急且つ急増する需要に対応できない状況にある。我々は、砂糖から潤沢に得られる単糖であるマンニトールを原料としたタミフルの新規合成法の開発に成功した。今後、各工程の改良を行ないつつ、より安全な反応条件を確立する予定である。