Ror2受容体シグナル遮断による骨破壊阻害薬の開発
研究代表者 |
小林 泰浩 松本歯科大学, 大学院歯学独立研究科, 準教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 骨破壊を防ぐオリゴペプチド阻害剤を作製、探索し、骨破壊阻害効果を検証する。過剰な骨吸収に起因する骨粗鬆症は高齢者のQOL低下原因の1つであるため、骨吸収を抑制する新規阻害剤を作製するための知見を得ることを目的とする。Wnt5aとRor2の結合を阻害するWnt5aまたはRor2由来のオリゴペプチド(20アミノ酸以下)を作製し、Ror2による破骨細胞分化シグナルを阻害するペプチドを同定する。
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