水上パルス沿面放電への音波重畳効果を利用した高度水処理技術開発
研究代表者 |
門脇 一則 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 流水上でのパルスストリーマ放電を用いた水中難分解性有機化合物の高効率分解を目的として、大気圧プラズマと超音波の重畳とによる効率向上を目指す。パルス形成線路内を極性反転して伝搬する進行波を用いて、容易に大気圧プラズマを引き起こすと共に、超音波の重畳による活性種と難分解性物質との反応促進を試みる。処理過程における水中有機物の分子構造を分析すると共に、COD値の低減に要するエネルギー効率を評価する。
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