ショウジョウバエを利用したミバエ類性フェロモンのバイオ生産技術の開発
研究代表者 |
西田 律夫 京都大学, 農学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ミバエ類は果実類に寄生する大害虫であり、近年、ナスミバエが日本に侵入している。代表研究者らは、防除に期待できるナスミバエの雄誘引物質を明らかにし、雌を誘引する性フェロモンへの代謝変換過程を解明した。しかし、これらの物質は構造が複雑なため大量合成が困難である。これより、性フェロモン生合成酵素系をミバエと近縁のショウジョウバエに導入して、構造の比較的単純な前駆物質から性フェロモンを継続的に産生させるバイオ生産技術の確立を試みる。
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