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香酸カンキツ「ゆうこう」が中性脂肪低下効果を発揮する成分及び作用機構の解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田丸 靜香  長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要「ゆうこう」は長崎市およびその周辺の特定一部地域で樹生している香酸カンキツ類である。樹勢が強く豊産性で、果実は多汁で甘い香りがある。他のカンキツ類とは形質・性質が異なり、上述の地域で独自に繁殖されてきたオリジナルの品種であることが判明した。これまでに、「ゆうこう」の果肉、果皮、種子を分別・凍結乾燥した粉末を用いた動物実験で、血清や肝臓中性脂肪濃度を低下させることを明らかにした。本研究ではの脂質低下作用のメカニズム解明を行い、さらに作用を発揮する成分を同定することを目的とし、「ゆうこう」を用いた機能性食品の創製への道筋を開くことを目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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