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構造解析に基づく新規抗SARS薬リード化合物の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

赤路 健一  京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要重症急性呼吸器症候群SARSは新型コロナウイルスの感染による重症肺炎疾患で特に高齢者に対し高い致死性を示すが、有効な治療法やワクチンはいまだ開発されていない。本課題では、「あらたなSARS pandemicに先んじてSARS治療薬を開発する」ことを目標とし、超高活性変異型SARS 3CLプロテアーゼと各種基質mimeticとの共結晶を作成しX線構造解析を行う。原子レベルでの構造解析によるSARSプロテアーゼ阻害剤リード化合物の設計・評価を行い、ウイルス増殖に必須となるSARS 3CLプロテアーゼ阻害による新規抗SARS薬開発につなげる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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