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量子ドットを用いた麹菌産生グルコアミラーゼの高感度迅速測定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大庭 英樹  産業技術総合研究所, 生産計測技術研究センター, 主任研究員

研究期間 (年度) 2009
概要麹菌(Aspergillus oryzae)は製麹工程により固体麹とすることで清酒原料の米を分解する酵素であるグルコアミラーゼやα-アミラーゼを多量に産生する。特にグルコアミラーゼは米デンプンを酵母が資化可能なグルコースにまで分解する役割を担い、発酵過程のアルコールや香味成分などの生成に大きく関与し、製品の出来・不出来を左右することから、生産現場では製麹行程におけるグルコアミラーゼの迅速な活性測定法の開発が望まれている。本研究では量子ドットを用いた高感度で迅速なグルコアミラーゼ活性の測定法の開発を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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