C型肝炎治療に際しての副作用出現予測のための遺伝子診断系の構築
研究代表者 |
丸澤 宏之 京都大学, 医学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | C型肝炎に対する世界的な標準的治療法はインターフェロン+リバビリン併用療法であるが、その治療効果を制約する最大の要因が血球減少をはじめとする高い副作用の出現率である。本課題は、C型肝炎に対する治療に際しての副作用出現を規定する個人間の遺伝子多型を特定し、それを特異的に検出するDNAアレイを用いた遺伝子診断系を構築することにより、C型肝炎に対する安全性と有効性を高めた新しい治療体系を樹立することを目的とする。
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