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葛デンプン製造から生じる廃棄物繊維の機能性評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

廣田 満  信州大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要葛デンプンの製造に伴って、廃棄物として葛根繊維が大量に生じる。この葛根繊維から申請者はDPPHラジカル消去作用を指標に、強い活性を示す新規ラジカル消去物質を単離した。この化合物の構造、脂溶性に着目し、この化合物がラジカル消去活性に加え、カビや細菌に対する抗菌活性、炎症抑制活性を示す可能性が高いと考察した。本研究では化合物の生理活性についての基礎データを得て,機能性天然繊維としての利用につなげることを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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