超音波照射による光触媒の抗がん作用の確認および実用化研究
研究代表者 |
立花 克郎 福岡大学, 医学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 本研究では、光触媒と超音波エネルギー照射の併用で生体内での抗がん作用を確認し、医薬品としての可能性を検討する。ポリマーで光触媒微粒子表面を処理した、ナノサイズにコントールされた光触媒微粒子を用い、がんに多くの物質を取り込み、保持するという特性を利用し、超音波エネルギー照射で光触媒を励起させ、その抗がん作用を発揮させる。超音波エネルギーは生体深達度が高いため、がん細胞死滅率が飛躍的に向上することが予想される。
|