研究代表者 |
相本 三郎 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 逆相HPLCによる精製だけで高純度の化学合成ペプチドを得ることは、しばしば困難である。このことが化学合成法でのペプチド生産の大きな障害となっている。本研究では、様々な類似した性質をもつ不純物を含む合成長鎖ペプチドや会合性の高いガン抗原ペプチドなどを想定し、精製困難なペプチドであっても、効率的に目的物を単離することが出来るよう、ペプチド精製用タグ並びに精製用樹脂を開発し、ペプチド精製プロセスとして完成させる。
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