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フラクタルAKDを用いたナノ空孔を有する多元系セラミックス微粒子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松田 圭悟  山形大学, 大学院理工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要リチウム2次電池の正極材料にはリチウム含有遷移金属酸化物が用いられているが、これらのイオン導電性は10-3~-4S/cm<sup>2</sup>と低く、高速での充放電が困難になっている。しかし、これらの材料にナノ空孔を付与することが可能となれば、理論的に電極構造内でのリチウムイオンの拡散速度が増加し高いパワー密度が得られる。本研究では、 高出力電源へのニーズに応えるために、フラクタル構造を持つアルキルケテンダイマー(AKD)を鋳型に用いることで、多孔質構造を有する多元系セラミックスマンガン酸リチウム微粒子を開発することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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