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ヒト口腔内から分離されたSelenomonas sputigena 由来のプラズマローゲン調整法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

神尾 好是  尚絅学院大学, 大学院総合人間科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要老人性認知症の進行防止や先天性プラズマローゲン(Plasmalogen、PLと略)合成酵素遺伝子欠損症を持った新生児治療に有効性が認められているPLは、牛脳由来で製造され純度60%品で20万円/gと極めて高価であった。しかし狂牛病問題の発生によりそのソースが絶たれ、世界でPLの安全なソースの探索が実施されている。申請者は、ヒト口腔内から分離された嫌気性細菌Selenomonas sputigena(略:Ss菌)中に高濃度にPLが蓄積されていることを見出した。本研究では、(1) Ss菌の大量培養法の確立(ホエイ培地でのSs菌増殖条件の確立)、(2)Ss由来PLの安全性評価を実施する。さらに、(3)健常高齢者のSs菌の存在を定量的に検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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