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形状記憶合金ワイヤを用いた携帯型点字ディスプレイの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

澤田 秀之  香川大学, 工学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要形状記憶合金(SMA)の細線に微弱パルス電流を流すことによって微小振動を生成する、超省電力振動アクチュエータを利用した触覚ディスプレイの技術を応用し、視覚障がい者のための携帯型点字ディスプレイの研究開発をおこなう。本アクチュエータは、数μm程度の身体部位に300Hzまでの機械的振動を生成できることから、皮膚下の触覚受容器を個々に刺激することが可能である。SMAアクチュエータを点字ピンに割り当てることにより、点の有無を振動のON/OFFによって呈示する点字ディスプレイを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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