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実用可能なTi−Ta基高温形状記憶合金の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
宮崎 修一
筑波大学, 数理物質科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
従来のTi-Ni形状記憶合金の応用範囲は室温から80°Cの間の僅か50°C程度の温度範囲に限定されていた。理由は、加工が困難で圧延や線引で加工ができないためである。本申請者らが最近見出したTi-Ta基合金は、冷間圧延加工が90%以上可能で、80°Cから200°Cの温度範囲で形状記憶効果を示す。特性の安定化のための加工熱処理法を開発することで、加工可能な実用高温形状記憶合金の開発を行う。