研究代表者 |
荒木 聡彦 名古屋大学, 理学部附属臨海実験所, 講師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ほ乳類細胞の培養には牛胎児血清が広く利用されているものの、BSE問題の発生以降、血清中にプリオンタンパク質が混入する恐れから、安全性が問題視されている。また、牛胎児血清自体が高価であることから代替品の開発が盛んに行われている。一方、魚類はほ乳類との共通感染症がほとんど報告されておらず、安全面で非常に優位である。本研究課題では、魚類より回収した体液をベースとして、牛胎児血清に代わるほ乳類細胞の培養添加剤の開発を行う。
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