中学校高等学校物理授業のための微小ビーズ実験装置の開発
研究代表者 |
石井 恭子 福井大学, 教育学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 福井大学教育地域科学部理数教育講座の香川喜一郎教授とともに、微小ビーズを使用した力学実験装置を開発した。この実験台は、平坦なガラス板の上に直径0.3mmの微小プラスチックビーズをまくことによって、摩擦が非常に小さくなり、従来は困難であった力学実験を手軽に行うことができる。大学におけるその学習効果が明らかとなったため、中学・高等学校の力学授業における先行実施を行い、その学習効果を調べるとともに、運搬や設置しやすく、授業で手軽に使用できる実験装置の開発を進める。
|