ナノ複合フード材料としての香味成分/層状複水酸化物複合体の創製
研究代表者 |
成田 榮一 岩手大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生体への親和性に優れた無機粉末材料として層状複水酸化物(LDH)が知られており、その基本層間に交換可能な陰イオンをもつため、分子コンテナとしての機能が考えられる。本研究では、一般に揮発しやすく、熱安定性が低いバニラやアニス、シナモンなどの香味成分(食味添加剤や香料)を化学的手法によりLDH層間に取り込み、熱安定性を有するナノ複合フード材料としての香味成分/層状複水酸化物複合体の創製を目指す。
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