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硝酸塩を利用した持続性底質改良材の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
清水 康弘
三重県水産研究所, 水産研究所, 研究員
研究期間 (年度)
2009
概要
内湾の魚介類養殖場のような水深の浅い海域では、夏季の高水温時に底泥から大量の硫化水素が発生して、生息する生物に対して甚大な被害を及ぼすことがある。そこで、硝酸塩を利用した底質改良材を開発し、底泥中の脱窒細菌を増殖させて底泥中に酸化層を形成させることで、硫化水素の発生防止を図る。また底質改良材に徐放性の機能を持たせることにより、周辺水域の窒素負荷を軽減する。