うつ・不安のメカニズム解明のための実験動物モデルの開発
研究代表者 |
南 雅文 北海道大学, 薬学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 分界条床核は、不安、抑うつ、恐怖などの負情動の惹起に関与することが知られている脳領域であるが、分界条床核から他の脳領域への神経投射が負情動生起にどのように関与しているかは不明のままである。本研究では、レンチウイルスベクターによる遺伝子導入とイムノトキシン法を組み合わせることで、神経路特異的に神経細胞を除去することにより、負情動生起に関わる神経機構解析のための実験動物モデルを開発することを目的とする。
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