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離型性および耐久性に優れる金型表面改質技術の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
長谷川 裕之
岡山大学, 自然科学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009
概要
樹脂製機械部品の成形に用いられる鋳造金型・プレ金型には,1970年代より開発されているTiN等のセラミック膜が金型に被覆されてきたが,膜厚分布・耐摩耗性・離型性等の膜機能に問題が残されており,近年では,高面圧に耐えうる機能性が環境保全の観点から求められている.本課題では,複雑形状基板に対応する成膜法の構築と膜の機械的性質,表面特性の一種である離型性の最適化を図り,金型を対象とした表面改質技術の実用化を展開する.