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再利用可能なエンドトキシン除去フィルターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田中 孝国  小山工業高等専門学校, 物質工学科, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要医療現場における、エンドトキシンフリー医療用水作製のコスト高が問題となっているが、現在は寿命が短く再利用が困難である高分子系膜が主体である。そこで本研究では、強い生体物質吸着能を持つハイドロキシアパタイトをプラズマ溶射した金属複合膜による除去法を考えている。この複合膜は、使用後もエンドトキシン失活操作である乾熱滅菌(250°C)を行うことで、吸着能を復活させ、再利用が可能である利点を持っている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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