バラスト水をなくした超省エネルギー型タンカー&バルクキャリアの開発
研究代表者 |
池田 良穂 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 日本の輸出入貨物の99.7%を運ぶ船舶は長い歴史の中で技術的に進化して、究極の姿にまで達しておりイノベーティブな改良は難しいとされている。しかし、その姿は各種の制約条件に縛られた中での最適化が行なわれた結果であり、例えばパナマ運河の幅の拡張だけでドラスティックに変化する。本研究ではこれまでの船舶の固定観念から脱却して、必然とされていたバラスト水をなくし、また船尾の流線型化を徹底することで、従来のタンカーとバルクキャリアに比べて30%以上の省エネの船舶の開発を行なう。
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