視覚再生研究:網膜局所への遺伝子導入とその安全性・副作用の評価
研究代表者 |
冨田 浩史 東北大学, 融合領域研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 緑藻類、クラミドモナスより単離されたチャネルロドプシン-2(ChR2)は、光受容体と陽イオンチャネルを合わせ持つタンパク質である。遺伝的に失明を来たすラットの網膜へのChR2遺伝子の導入により視機能が回復されることを既に明らかにしている。しかし、臨床応用を考慮した場合、異種タンパク質を導入・発現させること、遺伝子導入にウイルスベクターを利用することから、生体の免疫学的な副作用が懸念される。本研究では、ChR2遺伝子の長期的な発現変化および血液学的見地から遺伝子導入による副作用を明らかにする。
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