橋梁用小型レーザピーニング装置開発のための最適ピーニング条件の検討
研究代表者 |
崎野 良比呂 大阪大学, 接合科学研究所, 助教
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 近年、鋼橋に予想を遙かに超えた数と長さのき裂が見つかり、疲労強度強化の重要性が広く認識されている。研究代表者は疲労強度向上手法として、表面に圧縮の残留応力を生成させることにより疲労強度の向上を図るレーザピーニングに注目した。本研究の目的は、鋼橋溶接部に対するレーザピーニングの最適なピーニング条件を明らかにすることである。よりレーザ出力の小さな条件が明らかになると、小型軽量な橋梁用レーザピーニング装置が開発できる。
|