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ローレンツ力を利用したバッチ処理型海水・油分離装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

赤澤 輝彦  神戸大学, 海事科学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要代表研究者らの研究グループは、磁場印加した海水に通電を行うことで発生するローレンツ力を利用し、海水と油分を分離する技術の確立を目指している。分離手法の原理は、導電性の高い海水にはローレンツ力が作用するが、不導体の油には力が作用しないことを利用している。本研究では、油で汚染された海水をバッチ処理する小型で高性能な油・海水分離装置の開発を目指す。このために、分離装置の特性パラメーターを数値計算実験と比較し、装置の最適形状や運転条件の決定を行う予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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