発蛍光型長寿命蛍光プローブ開発に基づく生体分子高精度検出法
研究代表者 |
菊地 和也 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題では、生体における分子の機能を生きたまま可視化する分子プローブを化学の原理に基づいて設計・合成し、従来の手法では調べることが困難であった生体分子機能を明らかにする。本研究では、既ににおいて開発した、長寿命蛍光を有するランタノイド蛍光錯体を高精度化して、汎用性高く生体分子の機能を検出することのできる蛍光プローブを開発・応用する。代表研究者は、蛍光強度が上昇する新規原理を開発し(J. Am. Chem. Soc.、 130、 14376 (2008))特許申請(特願2008-61320)も行ってきた。本研究ではこの技術を実用化レベルに引き上げる予定である。
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