研究代表者 |
糸井 貴臣 千葉大学, 工学部, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 本研究では、レアメタルを多量に必要とする高速度工具鋼に代替する切削工具材を創製する事を目標とする。金属間化合物の優れた高温強度に着目し、切削工具が工作物との摩擦で実際に昇温する600°C程度の温度域まで、強度と靭性を維持する鉄アルミナイド作製において、合金溶解中に炭素と遷移金属を添加して、硬質のTiC等の炭化物を合金溶解中に“その場合成”し、一度の溶解・鋳造プロセスで炭化物分散型のFe3Al基複合材料を作製する。
|