次世代型高温発酵技術を用いた廃棄食品からのエタノール生産
研究代表者 |
山田 守 山口大学, 医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 申請者らがこれまでに確立した高温発酵技術を用いて、食品廃棄物からバイオエタノールへの経済的変換系を開発することを目的とする。食品廃棄物中には50%程度のデンプンが含まれるが、当面はこのデンプン資源を新規な高温発酵系によってバイオエタノールへ変換する。本技術が確立されれば、これまではコスト高が常に問題となっていたバイオエタノール燃料を安価に提供できるだけでなく、食品廃棄物削減にも貢献できると期待される。
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